店はたいそうな混雑で あわただしさに来店客の顔を見る間もなかったのですが 一段落したころに 外の席にいた老夫婦から声をかけられました。店仕舞いなさってから もう七、八年になるだろうか 以前によく通っていた「ごんべ食堂」さんでした。
「これはお懐かしい おふたりともお元気そうで」「いいところやね あなたもちっとも変わらないね」「お店がなくなって外食が減りましたよ なかなかおいしい店というのがありませんで、、、」「いつもカツライスやったねえ テレビだとか 新聞に載った写真なんかを見てはあなたのことを話していたよ」
店をやっていてよかったと思うのはこういうときです。思わぬ人に逢えたりします。
この一品!! 五百円で幸せになれます もう食べられないけど
てんぷらうどんもうまかった
☟ 改修前の白い船体の客船「にっぽん丸」
☟ とっくに引退している「ふじ丸」