知人も以前に父親の家族葬したらしい
それを後日になって知った人物が母親宅へ香典を持って押し掛けた。その日は一人暮らしになった母親の具合が悪くて知人は電話で助けを求められ 居合わせていたという。そんなさなかに 玄関先で「受け取れ」「いや そういうのはお断りしている」「それでは気が済まん 故人に生前に世話になっている」「そういうのがイヤで家族葬にしているのだ」「いいや せっかく来たんだ 受け取れ 線香もあげたい」 延々と押し問答した挙句に その人物は一歩も引かず ついには上がり込んだ。母親は救急車で運ばれた。
思うにこういう人物は 相手を敬うとか 心からお悔みを述べるとか 残された者をいたわる というのではなく 自身の「私はよく気がつき 恩義を忘れない 慈悲深い人」アピ－ルのためにやっているんでしょうな。他人の迷惑よりも自分の都合を優先させる人。当人は気づいてないだろうけど このての人種は結構います。
