小型船で業務で県外などに遠出する場合には 夜明けとともに出発し 明るいうちに帰投すべし と口やかましく言われたものです。万一なにかあっても 暗くなってしまうとお手上げだし スタッフが仕事を終えて晩酌でもやっていたら 救助にも出られない。
梅雨どきには漂流物が多くて ときに大木が浮いていたりします。夜間だと見えません。こんなのに突っ込んだら 穴があかないまでも プロペラや舵を損傷して航行不能に陥ることも。
夜釣りに出かけて座礁したり 花火見物の帰りに牡蠣いかだに乗り上げたりと 夜間の事故は数えきれないほどありました。まさに不急不要の外出は控えよということでしょうか。