続おもいでの夏

じじいの日記みたいなもんです

キレやすい若者

 

ムシャクシャしていたという理由だけで37歳の男が見ず知らずの女性をバットで殴って怪我させたという昨日のニュ-ス。後頭部をバットで殴っておいて「殺す気はなかった」って意味不明。

 

 

題名は覚えていないけど以前に読んだ本にキレやすい若者のことが書かれていた

先生が授業中に態度の悪い学生を注意したらムカついたという。「注意されて当然ではないのかね」「そうかもしれないけど やっぱりムカつくよなあ」 注意された自分に非があるという意識はさほどなくて「僕たちは怒られたことがないから バイトでもミスして叱られるたびに我慢できずに辞めている」 等々 

 

 

アドバイスが必要な若年層に年長者の助言に反発する心理が潜んでいるという

半数以上が「上から目線でイラッとくる」「人からバカにされたくないという思いが強い」「他人に批判されると それが当たっていようがいまいが 無性に腹が立つ」

つまり自信がないのに虚勢を張っていて そんな自分を見透かされたくない 他人から見下されたくない  たしかそんなふうな分析でした

しかしねえ 家でなにも教わっていないのだから 社会に出てから他人にしつけられるのは これは仕方のないことではあるまいか

 

 

ふたつとも去年の5/2の画像です