続おもいでの夏

じじいの日記みたいなもんです

撤去で正解

 

汚され 壊され 暴言も、、、マナ-が悪すぎてトイレ撤去 お寺の住職が苦渋の決断

という記事を見てじつに気の毒に思いました

 

 

兵庫県のあるお寺の境内にあるトイレ。本来は参拝者用だが九割はハイカ-が利用。ハイキングガイドには「登山コース最後のトイレスポットなのでここで済ませておきましょう」などの記述もあるそうな。

全員ではないが 汚しても拭き取らず 間に合わずに便器周辺に飛び散ったままにするのは男女問わず。

 

 

寺では掃除もしてきたが人員も限られている。たまたま汚された直後に利用した人が「トイレが汚い」とSNSに投稿したのを見たときは残念な気持ちでした。何者かにトイレットペ-パ-を持ち去られ「トイレットペ-パ-が無いじゃないか!」と怒鳴られたこともあります。なんやかやで十数年。

とうとう手に負えなくなり今夏に撤去を決意。以後は墓参りの人も利用できないことに。

 

思うに

いまの日本人 子供のころから自己中心の考えが沁みついているから 年齢に関係なく 他人への配慮が欠け落ちている。使わせてもらっているという謙虚さがまず無い。どこだろうと無条件で心地よいサービスがタダで受けられるものと本気で思い込んでいるのだろう。客でもないのに。そこが汚れていれば事情も分からず「汚い」と投稿する。そもそも参拝者用なのに。トイレットペ-パ-が切れていれば興奮して罵倒する。なんでも周囲のせい。感謝という言葉を知らんのか。金を払って文句を言うならまだ解るが。