輸送艦「おおすみ」がせっかく目の前の西水道を通過してくれたというのに 今にも降りそうな少し霞んだあいにくのお天気。うまくいかないものです。
この艦を見るたびに思い出すのが六年まえに起きた釣船との衝突事件。
新聞やテレビの報道ぶりにたいそう違和感を覚えたし 釣船がわの証言というのも出てくるたびに違い 当初は自分たちから近づいて行った というのが いつの間にか輸送艦が加速してぶつかってきた に変わっていた。いまだによくわからない事故でした。
当時の記事は切り抜いて保存しています。いまさら誰がわるいというのではなく 日頃から救難活動に携わっていた者として ほんとうはどうだったのかということだけ。